30分で判る 経済の仕組み Ray Dalio
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1. PRODUCTIVITY GROWTH:生産力の成長
2. SHORT TERM DEBT CYCLE:債務の短期的周期 3. LONG TERM DEBT CYCLE:債務の長期的周期
■ 重要な要素
1. 所得よりも早く債務を増やさない
2. 所得を生産性よりも早く増やさない
3. 生産性を向上させることを惜しんではならない
経済は"取引"の積み重ね
買い手:お金+クレジット
売り手:物品、サービス、資産
TOTAL SPENDING:支払い総額(お金+クレジット)
中央銀行の役割
お金とクレジットの総量をコントロールする
お金:新しい通貨の印刷
クレジット:利子のコントロール
生産性の伸びと価格の伸びを比較した際に、インフレーションが起こった際に利子でコントロールする
短期:5〜8年
長期:75〜100年
クレジットの役割
クレジットが無ければ、生産性を上げることしか手段が無くなる
クレジットは支出の前倒し
クレジットによって「誰かの支出=誰かの収入」を加速させられる
支出と返済のタームが債務周期
米国
現金流通量:3兆ドル
クレジット流通量:50兆円ドル
借り入れ額の返済額のバランスから周期変動が起こる
債務負担が支えきれなくなった段階で長期債務周期がマイナスに転じる
日本:1989年
欧米:1929年 / 2008年
■ レバレッジがなくなったときに債務負担を無くす4つの方法 1. 支出を制限する / 緊縮財政
2. 債務を減らす @徳政令的なアプローチ?
3. 富裕層からの再分配
4. 新しい紙幣を印刷する
経済恐慌
支出制限 → デフレ → 債務返済悪化 → 取り付け騒ぎ
所得成長率を利子率より高く保つ
インフレとのバランス
リフレーション
デフレーションから抜け出たが、本格的なインフレーションには達していない状態のこと
@ クレジットの目的を純粋な支出ではなく、生産性のみに精査して提供は可能か?